講演者;南野和治 会員

この会場での講演は2度目です。前回も感じましたが今日も違わず皆さんの真摯な受講態度には感銘しました。

内容は血管についての概略。血管年齢とは動脈硬化の進み具合を示したもの、その動脈硬化を防ぐ為に次のような危険因子である高血圧、糖尿病、高コレステロールへの注意、さらに喫煙の害、ストレスの除去等を話し改めて「健康な若い血管」とはしなやかな血管でその中をサラサラな血液が流れている状態でありこの状態の良い人が見た目も若く美しい人であることを強調しました。そして血管はいつからでも若返り可能であるとし、その若返りの手段(方法)として次の三つをあげました。

一つは食事に留意すること。血管をしなやかに丈夫にし若返らせる食品を示しました。加えて血液をサラサラにする食品も紹介しました。

二つ目は、運動。血管は放置しておくと硬くなり衰える。ウオーキング等で血流を良くする、そして血管強化のトレーニングを毎日実践することの大切さを訴えました。そこで皆さんとご一緒に血管若返り体操を行い、さらに、しみ、シワを防ぐ顔のマッサージも行いました。

最後に、三つ目の手段としてストレスの除去について。「血管はストレスの鏡」「ストレスが最大の敵」と言われるように血管はストレスの影響がもろに出ます。イライラ、怒りなどにより血圧上昇、心拍数は上がり血管にけいれんが起き今まで多くの人が突然死しています。故にストレスの解消と上手に付き合うことが大切です。会場の皆さんにストレスの解消、対処法を聞き中でもお金もかからない副作用もない笑うことを取り上げユーモア等笑いの実例を届けました。

いずれにしても私自身常に心がけていることとして、聴講者が納得できるわかりやすい話し方であったか、スピーチの始めと終わり方は、果たして適切であったか、未熟なゆえに悩むところ大でした。