【楽々ノルディック・ウオーキング~生活のなかでウオーキングを~】

( 9月16日 芝公民館 中止となった講演の内容)

          山下邦代 会員

コロナ禍で、残念ながら中止となりました。お家で過ごすことがふえた今、運動の重要性がさけばれています。

「歩かないと 歩けなくなる」これは、私の先生であり・日本ウオーキング協会名誉会長・全日本ノルディック・ウオーク連盟会長の宮下先生の言葉です。

人生100年時代となりましたが、人は歩けなくなった時点で介助が必要になります。

筋肉は、30歳ごろから、1年に約1%、10年で10%減っていきます。

いつまでも歩けるためには、運動をして筋肉を太くすることが必要です。ウオーキングは最も手軽な有酸素運動です。まずは、15分お家のまわりや、お買い物で歩いてみましょう。

やや歩幅をひろげ、やや早足で、水分補給も忘れずに。歩数計をつけるのもモチベーションが上がりおすすめです。

最後に、足腰が弱い方、運動効果を上げたい方に ウオーキングの1つの種類としてノルディックウォーキング日本式(ポールウオーキング)を紹介します。ポール2本をもって前にだして、ついて進みます。

『効果として』

・背筋が伸び、姿勢の改善にもなる。

・下半身だけでなく上半身も使う高い運動効果(通常の歩行より、約2割エネルギーを消費)

・ポールをもって歩くので足腰の負担を軽減し、転倒しにくい歩行方法 等、

腰痛をお持ちの方にも無理がなく歩けます。また、姿勢がよくなり意外とお洒落に、かっこよく見えますよ。一つおすすめします。