4月27日 中央ふれあい館

小牟田健治 会員

講座のポイントとなる資料を配布。

以下(1~9)を解説

.高齢者における認知症の割合はOECDのなかで日本が一番高い。

2.2025年には65歳以上の高齢者の5人に一人が認知症になると予測。

.「物忘れ」がすすむと半数の人が認知症にエスカレートする。

.軽度認知症(MCI)は早期の対策により改善される。

.介護が必要となった原因の割合で最も多いのは認知症。

.認知症の主な原因には・中高年以降の高血圧・肥満・高齢期の難聴・喫煙・飲酒・うつ・ストレス・社会的孤立・薬の多用・糖尿病・虫歯菌・睡眠不足など。

.認知症の予防、改善策・血圧を正常値に保つ(高血圧症の予防)・血糖値を正常値に保つ(糖尿病の予防)・バランスのよい食事を摂る。炭水化物を控えめに、動物性脂肪を控えめに。タンパク質を多めに。青背魚油(DHA・EPA)は認知症予防に効果あり・難聴の改善(補聴器などの利用)・肥満(メタボ)や脂質異常症の予防・改善・十分な睡眠をとる(起きる時間を一定に)・薬の多用を避ける(医師や薬剤師に相談)・デンタルチェック(虫歯、歯周病の予防)を定期的に・歩幅を広げて歩く・社会活動や趣味を通して人との交流を図る。・簡単な計算は頭でする。・声を出すこと(カラオケや音読など)。

.「簡単な認知症テスト」。

.認知症の方は特殊詐欺にかかりやすい。