4月27日 中央ふれあい館

足立進一 会員

「若返り健康講座」の若返りとは?年は取らないわけはないのだから、少しでも若くありたい、と願う気持ち、精神、心持。「そこに出向いて、気持ちを若く居たい、気分のいい話を聞いて安心したい、病院では言えないが気にしていることを解決するヒントになれば、家庭の医学には載っていない話を聞きたい、そんな事を思って来ています。」と80代の男性から聞いたことがありました。

あなたの血液元気ですか?と見えない血液に問うところから、血液にイイこと何かしていますか?血液の流れを良くするために体を動かすこと、一応血のためにしているんよ、なんて一番前に座ってる人がいうそんな答えを期待しつつ血液の話をはじめました。

私たちの体は生まれながら持っているものがあります。それを活用することから始めることが肝心です。それはホメオスターシス作用恒常性、これは血液が流れていてこそ初めてかなうことです。血液、循環していますか。それを見るのは難しいですが、まずは手のひらを見てください。手をこする、手をたたく、すると手の色が変わる。血液と自律神経との関連、血行が変わり毛細血管と循環から血の流れを意識してもらいました。

起床後は手のひらと甲をひややかな水で洗い顔や口を濯ぎ、皮膚をこすったり手首を回したり、日の光を浴びたり、と日常の行動が大切であると訴えました。血液の循環と細胞の新陳代謝のために、運動と食事と休養の大切さをお話しし、体を維持し守るには、免疫力を上げ、自然治癒力を活用することが大切ですと申し上げました。