10月19日中央ふれあい館

住吉 修 会員

今年は講演スタイルを変えまして今回はその3回目、だんだん馴染んできた実感があります。

資料として用意したチェックシートでご参加者の健康に対する運動の意識、運動の習慣、運動時の心の在りようを確認させていただきました。さすが若返り健康講座に足を運んでくるだけの意識は高く、ご参加者の皆さんは運動の必要性を認識していらっしゃいます。そして運動習慣も過半数の方が実践していらっしゃいました。しかし、中には〝運動はしているが不満足〟〝運動はしてもいないし現状に満足もしていない〟との方もチラホラいらっしゃいます。

下記このような方のご意見を拾ってみました。

Ąさん(男性) 普段ご自身独りで体操やウォーキングをしているがそのやり方がはたして合っているのか、また成果がでているのかどうか分からず不安である。

Bさん(女性) 週1回テニスをしている。そして健康のためにウォーキングも取り入れたいと思っているが、なかなか実践できずにおり自分は意志が弱いと感じている。

Cさん(女性) 1日1万歩を目標にウォーキングをしている。しかし、1万歩を達成できないと自責の念にかられる。また休みたくなる自分が嫌になる時もある。

Dさん(男性) 先日屋内で熱中症にかかってしまった。それ以来外出も用心するようになって運動から遠ざかってしまった。

以上、皆さん個別にライフスタイルがあり、その中でご自身の体調や環境に合わせて運動しているのだなと感じました。ただ、せっかく健康のために運動しているのだから、その正しい効果効能、そして成果を実感いただき運動そのものにも楽しみを感じていただけるような提案をさしあげるのが私達の使命だと感じました。本年度いっぱいこの歩くを考える講演ではご参加者のご意見を拾ってディスカスするスタイルで講演しようと思います。