12月21日 中央ふれあい館

手塚典子 会員

私たちの体はブドウ糖を主なエネルギー源として生きています。特に、脳はブドウ糖しかエネルギー源として利用できません。

しかし、お菓子作りに使われる精製された白い砂糖(ブドウ糖と果糖からなる)には、糖の代謝に必要な補酵素としてのビタミンB群、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが全く含まれていないのです。

補酵素としてのビタミン・ミネラルが不足しているとエネルギーを作れず、ブドウ糖は血液中に余って高血糖状態に。高血糖状態が続くと糖尿病に。

食物繊維が多く含まれる野菜を食事の最初に食べる“ベジタブルファースト”を、おやつタイムにも取り入れてみましょう。

甘いお菓子を食べる前に、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なアーモンドやヒマワリの種などのナッツ類を、先ずよく噛んで時間をかけて食べましょう。インシュリンの分泌もゆっくりになり“血糖値スパイク”を回避できます。血糖値スパイクとは、糖質をいきなり摂取することで血糖値が急上昇し、インシュリンが勢いよく分泌されて血糖値が急降下する状態をいいます。この状態は血管を痛めるため糖尿病だけでなく心筋梗塞・脳梗塞などの原因にもなります。おやつタイムのベジタブルファーストに生の果物も有効です。

白砂糖を、精製されていない黒砂糖に替えたり、オリゴ糖も血糖値上昇を抑える効果があります。