2月3日 県老連
篠原由紀子 会員
女性より男性の参加者が多く、川越市や春日部市など様々な地域から参加されていました。後半のリトミック等で積極的に体を動かす方が多く、健康づくりのために日頃から関心を持って取り組んでいる姿勢が伝わってきました。
2月3日は節分。鬼を追い払うためになぜ煎り大豆をまくのでしょうか。十二支の由来は?小正月に小豆粥を食べる訳は等の質問を交えながら民話語りをしました。地域によって形を変えながら、語りつがれてきた民話には生活の全て、喜怒哀楽の全てが含まれ、子孫の幸せや生き抜く力を持って欲しいという願いが込められています。子供の頃の懐かしい記憶を振り返って自分自身を見つめ直すきっかけにもなる民話語りは、語り手と利き手にゆるやかな絆が生まれ、心地よいつながりを持つことができます。
健康長寿のためにはこうした人とのつながりがとても重要になってきました。マスク生活が続いて人間関係が希薄になってきた今こそ、ゆるやかで心地よい人とのつながりを複数持つことが大切です。
・民話 ; ふぐはうち、ねこどんとねずみどん、疫病神、送り地蔵さま、にんじんごぼうだいこん
・若返りリトミック ; ごんべさんの赤ちゃん,桃太郎