8月16日  中央ふれあい館

  足立進一 会員

身体の具合でも悪ければ、人は気にかけて身体全身を見まわしたり、不定愁訴の出ている箇所を触ったり、もんだりはしますが、いつも通りの元気な方はあまり気にかけません。まして自身の体重、血圧、体温、脈拍、尿の色、さらには便の色などチェックしません。身体の変調と健康づくりについて、体の中を流れる血液から健康を考えてみましょう。

○身体の変調とは、○身体が出す諸々の変化を注意して見てください、○普段の生活の中に潜む生活習慣病の元を探りましょう、の3本柱に私の病気と生活を具体例として話しました。

体がだるい重いはすぐ薬!ではなく、

夕べは眠れているかな、水分取れて汗かけているかな、食事はとれたかな、何を食べたかな、いや!いや!冷房きかせすぎで体が低体温になったかな などは自分の体の状態を見る基本だと思います。

さらには体を使ってたかな、弱くなってるとこ動かしてるかな、と振り返る。塩分大丈夫か、カルシウム取れていないか?ここ大事、特に血液のためにカルシウム、マグネシウム。食物繊維はどうだろう。

私、前立腺がん全摘手術をダビンチ腹腔鏡下ロボットでして丁度1年目、鼠径ヘルニアとの診断、お腹が痛いのです。今度も手術、人間中古者は切り貼り修繕しながら進むしかありません。今月心臓のエコー検査、心電図、呼吸機能、採血、レントゲンの検査が待っています。自分が高血圧症だから関連する糖尿病、高脂血症、腎臓病にも気を巡らすことも、必要不可欠、日常の生活のちょっとしたことをないがしろにしないで、ストレスを感じることが多いを慎み、できる限り動く体を動かし、使い、機能性の維持をしつつ、生活全般をトータル的にとらえて生活習慣病を招き入れないよう、食生活を根本から見直し、当たり前に適度な運動、ウオーキングをいやでもして明日を迎えるしかありません。