7月23日

川口市立戸塚西公民館 

南野 和治 会員

まずシニアという時期を枯れて虚しいものでなく充実した生きがいのある人生にしてほしい旨を強調しました。その為にも2025年には高齢者の5人に一人が認知症になると言われる認知症を防ぐ生活の重要性を話しました。

まず予防の前提、要因の一つとして口の健康、認知症と関係あると言われる歯周病の予防、噛むことの大切さ等をあげ、口の機能である噛むこと飲み込む力を鍛え維持する健口体操のパタカラ体操、そして誤嚥性肺炎を防ぐ舌出し体操を皆さんと一緒に行いました。

そして今日のメインである次の四つの予防の生活実践を具体例等を挿入し話を展開しました。

歩きましょう;歩くと脳へ血流が増加し、脳の活性化につながる。10分歩くだけで血流がよくなり血管寿命が延びるともいわれる。できれば歩きながら俳句を作ったり歌を口ずさむ、疲れたら公園等で休みスケッチブックなどに風景等を描くとより一層認知症予防に効果あり。

人とつき合う;人と接し話す機会を増やし孤立化を避けることが認知症を防ぐ。

外出、サークル、研修会等に参加しましょう

日記を書こう;今日あった出来事を思いだす、そして文字として書くことで右脳左脳の両方が働く。長い文章を書く必要無し

日記を書くことで一日を振り返り思い出す、そして一日のけじめがつき明日につながる。

ときめこう; 好きなこと、趣味を持ってワクワク・ドキドキしよう。また新しいことにチャレンジしてワクワク・ドキドキする。

新しいことへの挑戦の手段等を話しました。最後に認知症予防の替え歌を皆さんと一緒に歌って終了しました。