9月13日
ふじみ野市立市民交流プラザ
山田 守 会員
簡単で誰でもが一目で解る様に文字を少なく絵本の様に構成しました。
1,体の仕組みは自動車と同様です。パンクした自動車の絵を眺めて、参加者に考えてもらう事からスタート。車の上には、人間であれば上半身があり呼吸器、消化器、循環器が備わっています。目でみる管理で、図で解るように見て頂き、車のタイヤは人間では足である事を理解して頂き、足が稼働しなければ車と同様、上半身に乗っている呼吸器、消化器、循環器が働かないことを認識して頂き、
2,運動器の仕組みにうつりました。運動器、足回りについて考えてもらうには、人間は逆立ちして歩くことはできません。なぜならば、筋肉の70%は下半身についているからですと熟知して頂き、下半身、パンクした自動車にならない為には足回りの点検。朝起きたら必ず準備体操をして、体を温め、筋肉をほぐし、体全体に血液が回り始めてから次の工程に進む事を進言しました。
次の工程は、動くこと。足で立ち上がることが初めの一歩です。
まず、タイヤの空気圧を確認しましょう。足の状態はどうでしょうか。老朽化した足は、土踏まずが下降してきて、偏平足になっています。昔は足が速かったのに、遅くなっていませんか?足のアーチ部分が垂れさがっているのです。車と同様、空気が抜けているのです。偏平足の足で歩行すれば、地面の衝撃を受け、上半身にも影響が及びます。
まずは足を保護するためには、靴選びが重要です。①衝撃吸収性②安定性③耐滑性④屈曲性の有する、シューズを、足によくフィットする靴を選びましょう。
初めの一歩、歩き方の実施を実演しました。人間も動物、2本脚走行には無理があります。競歩とマラソンの違いを理解して頂き競歩同様、必ず片方の足が着地してから次の一歩を進めるように指導して、転ばぬ先の杖も、大きな助けになる事を説明して、結びにつなげました。