10月 23日
川口市立芝西公民館
山本 恵子 会員
「ヨーガは老若男女を問わずいつでも誰でもお腹の中の赤ちゃんからお年寄りまで楽しむ事ができます。以前お腹の中の赤ちゃんとマタニティーヨーガに参加したことがあります。その時の体験談をお話しさせていただいてから演題にはいりました。
〈ヨーガの基本〉
呼吸・姿勢・体位の三位一体です。呼吸は命を維持していくための根源です。
ヨーガの呼吸法を実践しました。
姿勢については身体を動かす機会が少なくなると頚・肩・肩甲骨周りが凝固まってしまい、痛みやつらい症状が起こりやすくなるので順にほぐしていきました。
ヨーガは畳一枚のスペースがあればいつでも、どこでも行えます。両手を大きく広げて両隣の人とぶつからない、距離を置いていただき始めに大きく伸びをしてから「太陽礼拝」のポーズを行いました。動作は人と比較しないで無理のない範囲で、マイペースで行いましょう。身体を動かしていくうちに血流が良くなってきて皆さまの顔色が紅潮してきました。呼吸法の効果は身体の隅々まで酸素が巡り血中酸素が高まります。そして自律神経が整い副交感神経の働きが優位になるのでリラックス効果が得られます。
「椅子」のポーズは椅子中央に骨盤を立てるように座って両手は耳の横に近づけて伸ばします。そのまま斜め前にゆっくり立ち上がって行きます。高齢者には少しきついポーズかもしれませんが体幹鍛えられます。皆さまマイペースで取り組んでいただいていました。
最後は一分間眼を閉じて瞑想をしました。難しく考えないでお家のリビングで寛いでいるイメージで「鼻からゆっくり息を吐きだし頭の中も空っぽにしていきます。吸うときは新鮮な空気を胸いっぱい吸い込みます」繰り返していくうちに会場の空気もゆったりとしてきました。
ゆっくりと目を開けていたいただいた時の皆様の表情が穏やかで爽やかでした。