11月26日
川口市立鳩ヶ谷公民館
海老名 則子 会員
新しく出来たばかりの公民館で何もかも綺麗でした。そんな中で講演する気持は新鮮そのものです。予約された方より多くの聴講者と公民館に初めて足を運ばれたという方もおられました。今日のテーマは誰もが通る道ですからご興味があって、頷きながらメモを取っていました。
先ずは介護保険料、来年の認知症の割合、これからの日本の人口構成に安穏としていられない事を話し、先ずは「平均寿命」より「健康寿命」を延ばす事が子供、孫若い世代に迷惑をかけない事を力説。決して財産を沢山残す、テレビで宣伝する様な「保険」に入っていれば葬式代は残せるなどと考えず「健康寿命」を延ばす。高齢になってする事がスローでも自分で出来る「達成感」を味わうのが幸せ。
そして「介護」と「介助」の違いを問いかけて、意味の内容をご理解していただきながら説明をし、例を上げました。とにかく介護されない為には、「健康長寿」その為に ①「コミュニケーション」 ②「食事」 ➂「運動」が大切。決して無理をしないで続行する事が重要であり、効果が出ますと話しました。「老体に耐震補強か杖一本」とシルバー川柳を云ったら皆さん笑っていました。
歳を重ねて介護されないようには先ずは介護用品を扱っているお店に立ち寄って用品を見たり、店員さんから情報収集も良いと思います。
最後に聴講者から労い、感謝のお言葉をいただきましたのは最高に嬉しかったです、どうぞこれからも歳を重ねながら「健康長寿」を目指していただきたいとおもいます。