12月9日
狭山市老人福祉センター
海老名 則子 会員
今回の講演前は私のストレスが最高値で、皆さんが一生懸命お聞きくださったお陰で気持ちが少し和らぎました。
ストレスは「老若男女」関係なく感じています。そのストレスを大きく四つに分けて ①物理的なストレッサー ➁心のストレッサー ➂身体のストレッサー ➃行動のストレッサー、その具体的な事象を入れながら話しました。
時にコップに入っているジュースを飲み、残された量を見て感じる気持ちが二通りあります。「これだけ?」という人、一方「まだこんなにある!」と前者と後者ではストレスが感じやすい性格はどちらでしょう?と質問しながら参加いただき、ストレスを溜めやすい性格などを上げて話しました。長く人生を歩まれた皆さんはなかなか一朝一夕でその性格を修正するのは難儀、だからそれを対処する方法は見つけにくいが日常出来る容易な事を話しました。
ストレスに少しでも対応できるようにする気持ちの持ち方として ①完璧主義はやめましょう、歳を重ねると若い時の達成率に比較しますと70%、それで十分。 ➁我慢をせず疲れた時には周囲の人に意思表示をする等を話しました。
ストレスが「鬱」となり、酷くなると「老人性の鬱」そして「認知症」へ移行する可能性があります。先ずは皆さんがストレスを軽く対処出来るための秘訣として「A=アクション」「B=ビロング」「C=チャレンジ」として「A、B、C」の内容を説明。これで皆さんが気持を楽にされて実行へと繋げていくでしょう!