1月 8日  川口市立西公民館
1月15日  川口市立中央ふれあい館
舘野 恵子 会員
私たちは、日々さまざまなストレスを抱えて生きています。でも、そのストレスが良い刺激となって、頑張ろうという気持ちになれば良いのですが、時には心が暗く重くなってしまうこともあります。笑いは、そうしたストレスを和らげることができます。笑顔になると口角が上がり、幸せホルモンが分泌されて心穏やかになるのです。心と体はつながっています。

寒さが厳しいときですが、笑いヨガで体も心も温まっていただけたらと思い、後半は皆さまと笑って動いて、笑いヨガを実践しました。

笑いヨガはイスに座ったままでもできる簡単な体操です。笑ったり、手をたたいたりすると血流が良くなり体が温まります。笑いは全身の有酸素運動です。また表情筋や喉の筋肉、横隔膜も動きます。どうぞしっかり声を出して笑ってください。

今年はヘビ年ですので、最初に「ヘビ笑い」をしました。両手首を合わせ、ヘビが口をパクパクする動作をしながら「ハハハハハハ・・・」、ニョロニョロ這う動作をしながら「ハハハハハハ・・・」と笑います。

最後は、今年一年の皆さまのご健康とご多幸を祈念いたしまして「万歳三唱笑い」で締めました。笑いヨガでは言葉は使いません。万歳の動作をしながら「ハハハハハハ・・・」と3回笑いました。

笑いは伝染するので、みんなが集まると自然と笑えるようになり、笑いの輪は広がっていきます。でも、おうちで、たった一人でいるときもあるでしょう。そのようなときでも、ぜひ笑いを意識して、しっかり声を出して笑顔でお過ごしいただけたらと思います。「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」です。今年一年が笑って暮らす、良き年でありますようにと願っております。