1月24日
川口市立新郷公民館
海老名 則子 会員
今の時代は夫々の環境、時間、好みがはっきりして、色々な所に影響があります。でも先ずは新年早々諺の話でスタート。「爪につめ無し、瓜につめ有り」と久しぶりに抱っこしたお孫さんの手足の爪を見た事を思い出しながら諺でスタートしました。
今回のテーマの様に日本語で発する言葉は「箸」「端」「橋」等口から発する音のイントネーションは異なっても耳に入る音は似ています。そんな事で「こしょく」と云う言葉を聴講者にいくつ頭に浮かぶか個数を問いました。
その言葉から「孤食」「個食」「固食」「粉食」「小食」「濃食」「戸食」「子食」「虚食」と頭に浮かんだ9個を説明。夫々説明しながら欠点、短所を上げ、一方反する「共食」を出して対比しながら話しました。
子供時代の夕食時はドリフターズのテレビ番組でありました様に「全員集合!」でした。そんな夕食時は一日の出来事は勿論食事のマナーなどもそこで教えられて、躾られたことを話しました。
やはり人は字の如く助け合ってこそ生きていけます。食材を作る事に感謝しながら、それを使って料理することの努力があれば「いただきます!」の言葉が自然に頭を下げながら口から出ます。それにはコミュニケーションの活性化、規則的に食べたら栄養バランスもとれます。特に野菜の摂取も多くなります。
東京都健康長寿医療センターが呼びかけている「さ、あ、に、ぎ、や、か、に、い、た、だ、く」の言葉を覚えていただき、「指輪っか」で入浴後利き足じゃないふくらはぎで検査、第二の心臓ともいわれるので「筋肉」の調査。
スマホで写真を送りながら会話する事も出来る。人に伝える、見せられる事は「孤独」ではありません。心身が健康であれば健康長寿が望めます。