2月25日
ふじみ野市鶴ケ岡会館
山田 守 会員
参加人員21名、プロジェクターを使用、参加の皆様には資料4部配布。席は椅子のみでしたので、会場の皆様と視線がフラットになるように心がけ、パソコンを机上に置き、スムーズに働くように、着席状態で、講演。
まず初めに、会場の皆様に健康寿命を延ばす為に考えてくださいとお願いをしました。
スクリーンには、自動車の絵と動物の解剖図。
①自助努力、他力本願はダメ。
②定期健診と自分で出来る点検(血圧測定等)行ってください
③次の工程はお客様(よく噛んで食べて次の胃腸が働き易いように)次の人の仕事が楽になるため。
④運動器は初めの一歩。車がパンクしたらどうなりますか?パンクした自動車を前に困惑した人の画像に切り替え、タイヤは人間であれば脚です。脚が働かないと、どうなりますか?画面を切り替え、運動器の上に、呼吸器、消化器、循環器が記載されている画像で一目見て視覚で理解できるようにし、脚(足)の重要性を理解して頂き、介護が必要になった主な原因を、厚生労働省の資料から、説明。認知症 18%、脳血管疾患 16%、高齢による衰弱 13%、(骨折・転倒 13%、 関節疾患11%)
*要介護の主な原因は、運動器の障害24%。
他力本願でなく自助努力してもらう為、自動車と同様に自力でエンジン始動(暖気運転)準備体操が必要です、怪我を避ける為、健康に歩く為の初めの一歩です。運動器を故障させない為に、人間は二本足走行になってから足に負荷が多く、上半身を支える為に下半身の筋力は70%。自動車は、初めに暖気運転を行います。
人間も同様に、起床時活動するに前に準備体操を行い、血流を良くし筋肉を延ばし、関節も柔らかくし、温まってから起きて活動しましょう。歩くときは靴選びが大切です。柔軟性、衝撃吸収性、安定性に優れた靴を選び、活動をすること、『人生最後まで自分の足で歩いてゴールしましょう』