10月1日

川口市立西公民館

小竹 治子 会員

自分の足で歩いてトイレに行け,自分の手で箸を持ち一人で食事を取り,心地良く生きる為にはほんの少しの努力をしなければなりません。そんな理想的な生き方を送るにはどうしたら良いかをお話をさせて頂いております。

お風呂は一日の汚れを落とす所、疲れが取れる所、リフレッシュ出来る所、又明日も頑張るぞという力も湧き出る所でも有ります。効用は多々あります。季節折々のお祝いも、端午の節句、ゆず湯、と楽しみの場所でもあります。

お風呂は1日の汚れと疲れも落としてくれる所ですが危険も隣合せです。

(2024年の統計)交通事故での死亡者2663名、お風呂での死者は19000名(事故でもこれはと思うと検死が入ります。心不全、脳内出血等々病名が付きますと人数は移動します)実際には沢山の方が不幸にも亡くなられております。

お風呂は夫婦一緒、寝室も一緒、1分1秒を争うので行動を共にし、危険を回避する事にしましょう。一緒に入ってお相手が不幸にもお風呂で具合悪くなった時如何するか?のお話も確認させて頂きました。

  • 気道確保
  • 気道確保が出来たらお風呂の栓を抜く
  • 安全を確保出来たら毛布を掛けて救急車
  • 自分も洋服を着て待つ
  • 玄関に鍵をかけて救急車に乗る

その為には、夜寝る時は明日着る洋服、財布、保険証、玄関の鍵等を入れたリックを枕元に置いてお休みください。(水分も枕元に)地震の時火事の時に備えてお休みしてください。

最後になりますが ①お風呂は夫婦一緒、寝室も一緒 ②お風呂で具合悪くなった時の処置の仕方 ③夜寝る時は明日着る洋服・保険証・鍵を用意する事 この3つの事をお守り下さいます様に。