10月15日 川口市上戸塚町会館
10月21日 川口市立戸塚西公民館
舘野 恵子 会員
笑いヨガは、今からちょうど30年前の1995年にインド人の医師が考案したものですが、今では世界約120か国に広がっています。10月初旬、新聞に「笑いヨガで健康作り」という記事が載りましたので、その紹介もしました。「明るく手軽にフレイル予防」とあります。いつでもどこでも出来て、道具は何も使いません。楽しく簡単にできる健康体操です。
笑いヨガは、おもしろさや気分で笑うのではなく、笑う動作をします。そして得られる健康効果は、本当におかしくて笑ったときと同じなのです。心と体はつながっています。元気な動作をして笑うことで、心も軽く楽しくなるのです。1人でやっても効果はありますが、みんなでやるとお互いの笑いの伝染力で笑いやすくなります。
講演の前半は笑いの健康効果の説明、後半は笑いヨガの実践です。」
基本動作の手拍子から始まって、深呼吸、さまざまな笑いの体操をしました。10月はスポーツの秋ですから「
笑いの運動会」をして皆さまと楽しみました。最初は「玉入れ笑い」です。紅白に分かれて、カゴに玉を入れる動作をしながら「ハハハハハ・・・」。次は「綱引き笑い」、太くて長い綱を引っ張る動作をしながら「ハハハハハ・・・」。さらに「ジョギング笑い」は椅子に座ったまま両腕を動かして、足踏みをしながら「ハハハハハ・・・」と笑いました。
笑いは全身の有酸素運動で血流が良くなります。
また表情筋やのどの筋肉を鍛え、ストレスを和らげたりします。「笑う門には福来たる」といいます。笑いは、私たちの心と体を元気にします。「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」です。毎日の生活で、ぜひ笑顔を忘れずにお元気にお過ごしいただけたらと思います。