2月16日 中央ふれあい館

海老名則子 会員

オミクロン株の感染者が増えてどんどん引き籠りの生活。それでも皆さんが少しでも明るく楽しい人生を過ごしていただくためにもこの機会に今日の講演がヒントになればと思いました。その為にも心身共に活動するのが大切だとお話させていただきました。

先ずはご自身の体力、能力をチェックする項目をやっていただきたかったのですが、限りある時間の為にチェックシートは持ち帰り各自やっていただく事になりました。身体の事は周知でもなかなか頭の中の仕組みは?その為にもご自身の脳の仕組みを簡単に説明しました。

今日からは「意識」と「当然」を持ち合わせている経験者に実行してもらう項目を提案。

1食事 2身だしなみを整える 3早寝早起き 4趣味を持つ 5コミュニケーション 6ほど良いSTRESS(ストレス)=人生のスパイスを説明しました。

そしてアメリカの詩人サムエルウルマンの70歳で作った「青春の詩」を参考に。

「60代は飛躍 70代は挑戦 80代はで気力で頑張る 90代は意志で頑張る 100歳は前進のみ。」

これが日本では人生の「応援歌」となりソニーの創始者盛田氏の座右の銘としてポケットに潜ませていたとの事。

どんな人でも「何かをやる時、始める時」がその人の「適齢期」決して歳だからと言って、諦めずに他人にどんなふうに見えても「己」を忘れず、「好奇心」を持ってやることが幸せにもなります。

老いたら目には老眼鏡、耳には補聴器、歯には入れ歯とお世話になります。そんな状況を察して当人に疎外感を味わわせないように受け入れていきましょう。

「幸福感の高い人は自立しながら長生きする」

とも言われています。