講演者;南野和治会員
9月19日老人大学で話をしました。他の会場と同様の内容でしたが題名と内容を若干変えました。先ず問題提起として、現在の最大の願いを受講生の皆さんに問いかけました。最も多かった「いくつになっても元気で長生きをしたい」ということ、すなわち今日のテーマである、健康寿命をのばしたいをゴールとしてどんなことを日常生活で実践すればいいかををノウハウとしました。現在および過去に元気で活躍している人、健康長寿であった人たちの共通点として五つの生き方に焦点をあて話を展開しました。
(1)新しいことへの挑戦
年齢には関係なく常に何か始めることを忘れなければ人はいつまでも若くある、大切なことは挑戦です挑戦する心を忘れないでください。
(2)今を生きる、今が大事
107歳で亡くなった京都の有名なお寺の貫主さんの言葉等を参考に今を充実させること伝えました、特にシニアにあっては{いつか、きっと}はやってこない、今やりたいことを後まわしにしないで、「今」すること、今を楽しめない人は未来も楽しめない、今の連続が人生そのものです。
(3)体を動かす、運動する
歩きましょう、有酸素運動、寝たっきりを防ぐ、できれば歩きながら歌をうたったり、俳句をつくったりの散歩は認知症予防等の効果あり。
(4)笑ってハッピー
笑うことの効果は大。免疫力アップ、活力が湧き元気になる、ストレス解消。
(5)感動こそ心のビタミン
趣味や楽しいことに熱中し、わくわく、どきどき、ときめこう、認知症防止の最大の秘訣はときめくことといわれる。
講演のなかにクイズや歌を交えて楽しい時間となるよう心がけました。t