2月14日
川口市立新郷公民館
南野 和治 会員
昨日の強風も止み晴天の穏やかな日でした。久しぶりにパワーポイントを用いての講演でスムーズに映写ができるか不安でしたが何事もなく進行できたこと嬉しく思いました。今回のテーマは100歳以上生き活躍した人たちや現在も長寿ではつらつとした生活をしている人の共通点は次の“あいうえお”にあると考えました。
「あ」 新しいことへの挑戦
リタイア後何か新しいことに挑戦している人は若々しい、認知症とも無縁である。新しい事が見つからない人へのヒントとして若いころにやりたかったことをしてみる。また知人や友人周囲の人がやっているのを見て面白そうだ、楽しいと思ったら真似をして自分もやってみる。
「い」 今が大事・今を生きる
シニアにいつかきっとはやってこない。今やりたいことをあと延ばしにしない。
「う」 運動、体を動かそう
シニアに最適な運動は有酸素運動のウオーキングである。歩きながら俳句を作ったり歌を口ずさみ、疲れたら公園等で休みスケッチブックに風景や草花を描くなどすると認知症予防などに効果があるといわれる。そして座ってできる簡単な生活体操を皆さんと一緒に行う。
「え」 笑顔・笑いましょう
(笑うために次の手段を提示する)
笑う人のそばにいる。作り笑いをする。
喜劇やお笑い番組、落語漫才等を見たり聴いたりする。そしてユーモア小話を提供し笑ってもらう。
「お」 思いやり、奉仕の精神を持つ
奉仕精神のある人ほど病気にかかりにくくなってもなりやすいといわれる。
以上のような「あいうえお」の人生を実践しシニアをゴールデンタイムにして欲しい旨を話し講演を終了しました。