講演者:松島 勇次 会員
8月22日(水)中央ふれあい館で講演しました。
五感で味わう和食 視覚 嗅覚 味覚 聴覚 触覚この五つの感覚を五感という。視覚 和食は彩りが美しく、盛りつけや器にも工夫をこらす 嗅覚 季節の野菜の香りや山菜のかおり 秋の新米のかおり 和食はなんでもいい香り 味覚 噛む事で感触を楽しみ、美味しさを感じる 口当たり 舌触り 歯ごたえ 聴覚 コリコリ バリバリ 噛んだ時の音 触覚 手の感触 両手で食べる 片手で茶碗 片手で箸を持つ おむすびとお寿司は、手で食べると美味しい 世界遺産のねらいは2つありまして、①世界の人々に日本の食文化をさらに広く理解をしていただく ②日本人自身に自国の食文化のすばらしさを再認識してもらう。登録済みの国は、フランス、地中海料理のスペイン、メキシコそして、申請中のトルコ料理、3月に申請手続きを行った日本の和食。
文化度の高いフランスは、ファション、美術、料理が有名で、GDP(国内総生産)は、約210兆円 在仏日本人3万5千人 観光客入国数は世界一 農業生産額世界6位 地中海料理の代表スペインはニンニクとオリーブオイル、新鮮な魚介類と野菜など、日本の料理によく似ていてワインは世界3位 世界有数のリゾート地 スペインは職人文化 金属 陶器 ガラス 繊維などの職人工芸の文化 大量のトマトと青背の魚の絶妙な組み合わせ マヤ文明で有名なメキシコ スペイン料理に影響を受けた料理 古代メキシコでは、カカオは貨幣として使用 農産物と海産物に恵まれた地域で交易が盛んに行われた 高等数学と高度な天文学の暦 国民9割がイスラム教徒のトルコ 地中海料理と関連のあるトルコ料理は、ヨーグルトとオリーブオイルが特徴 料理法が特に多く、なすを使った料理だけでも300種類あり、地中海東部地区の国々と共通した料理。そして、生き生き人生達人の6名の生きがい健康法をご紹介しました。 (日野原重明 小泉武夫 三浦敬三 石原結實 森光子 徳川家康)(敬称略)途中、ホルモン分泌を高める運動として、両手振り体操&スクワット運動を全員で行いました。 皆様のご協力に感謝します。