講演者: 足立進一 会員

1月20日(土)川口市西公民館にて古唱会の皆さんに上記のお題で講演をさせて頂き、約30数名の方とひと時を過ごさせて頂きました。

 45分間の持ち時間を3等分に、前半中半後半に考え私の病気経験談を絡めて如何に楽しい話ができるかが今日の私の内のテーマでした。皆さんには前半は私の病気、中半は病気の経過と体の仕組みとの関連を考えて頂く、さらにはどの様に体は悪くなり、体は回復し良くなるのかの摂理を考えて頂く、難しいテーマを如何にして易しく解りやすい材料の話を持ってくるかは難しい、会場へ来る時に電車の中でも考えて人様の行動を観察しながら思案している間に会場に着きました。病気とか加齢が全身の筋肉や関節に影響を及ぼす現状を思い起こして頂き、若い頃に獲得した、また備わっていた筋肉が喪失し、体を伸びたり縮んだりする作用も、向きを変える、反り返る、同じ状態を保つ力もどれ程なくなるものか、また重力に逆らえない私達の体の筋肉という難解な存在を、日ごろの生活の中で意識したらいいか、当たり前に元気でいる人にわかって頂く、普通に元気でいられる喜びを十二分にお分り頂く、何ていう机上の準備でしたが、皆さんのお顔を見ながら話を始めると、気分が優先し話はあっちこっちになる。私の悪い癖!全身の筋肉に影響することを十分にお伝え出来なかった。それでも前回よりいくらかは前進したかな?

 血液から体の、栄養の、運動の、健康の事を考えることの大切さは、私は体をイタワル、体を健康状態にする上の必須事項であると思います。そこで血液からの労わりとして根本療法ですよ。全身療法ですよ。の声が少なかったとおもいます。本来ならば一時間かけてもいいくらいのテーマなのです全身療法は。後半は実技も取り入れ、古唱会ですから、歌 踊 ジェスチャーゲームなどを揃えておかしく面白く、実技編で終了する算段でしたが上手く行かずさらに食事の話、年齢と認知症の程度の実情、私たちが明日にも直面する脳細胞の退化は深刻な問題ですので、予防ができる物なら、そのような手立てがあるのではないだろうかを考えて頂いたり、気休めでもイイから予防策を日ごろの体を動かすという視点で考える機会になればいいなと思います。認知症注意喚起の話もかけていて不十分の内容でした。また今回も講演内容に課題を抱えての終了となりました。終わってしまってからの事で始まらないのですが,血液 身体 暮らし方で前、中、後でさらりと聞かせる講演をしたいなーと思いました。