講演者;小牟田健治会員
午前中はあいにくの天候でしたが、雨のなか、30名の方々が受講されました。
がんの危険因子として、「生活環境要因」「社会環境要因」「食生活要因」がありますが、がんの予防には「食生活要因」が大きく関わっていることから、ガン予防8箇条を紹介しました。この8箇条は米国テキサス大学外科教室で学ばれ、現在、西台クリニックの院長である済陽高穂先生が提唱されている8箇条です。
8箇条の骨格となっているのは、世界的に有名な「ゲルソン療法」を応用されたものです。
第1条:限りなく減塩を(胃がん、高血圧予防)
第2条:動物性脂肪を控える(大腸がん、動脈硬化予防)
第3条:野菜・果物をたっぷりとる(活性酸素除去、免疫力強化)
第4条;胚芽を含む穀類と豆類をとる(乳がん、前立腺がん予防)
第5条:乳製品、卵、きのこ・海藻類をとる(傷んだ細胞の修復)
第6条:レモン・はちみつ・酵母食品をとる(腸内環境の改善)
第7条:油は植物油や青魚油(動脈硬化予防)
第8条:水はナチュラルウォーター(塩素や、フッ素を含まない水)
以上の外にがん予防対策として5項目説明しました。
- 体を冷やさない
- 酸素を多く取り入れる呼吸法
- 筋力を上げる
- ピロリ菌を退治する」
- 血糖値を正常に保つ
反省点として40分ですべてを説明する難しさを感じました。中鉢さん、稲田さん、重田さん、若木さん、岡さんのご支援に感謝いたします。 T N