講演者;田巻昌良会員

5月のレポートでも記しましたが
今年のテーマとして「認知症の人はどんな思いでいるのだろうかと言うことを知りたい」としてこのテーマを選びました。

認知症に限らず私たちは思わぬ病気に罹ることがあります。外科系にしても内科系にしてもそれらの症状だったり、罹った人の状態を窺い知ることができることはあります。
しかしながら認知症と診断され、症状が進行した人の場合、家族や兄弟であってもその人が感じている、自分の身の回りの人たちへの思いなどを知ることはとても難しいようです。
そのような人たちに対して私たちは日常どのように接したら良いのでしょうか?
5月のレポートの中でも少し触れましたが、認知症の人も私たちと同じ一人の「人」として尊重し、
愛と優しさをもって接することがとても大切と言うことです。
そのように接してあげることで進行を遅らせることが出来るという介護者の話もあります。
講演の中核となる部分は「愛と優しさ」の大切さを伝えるつもりで話を進めました。
今年度から一人40分講演になりました。

予てより
目標にしていました何も使わない『素』のままで話すことは今回で3回目の講演(地元講演を含め)。
聞いて下さる方々の顔を良く見ながら話すことで反応を直接感じることが出来ます。

今回の自分の講演を録音したものを聞いてみました。随分早口で余裕が無いように感じました。
当日参加していた会員の某さんのご意見も同じでしたので反省点として捉え、
再度ストーリーを見直して話す訓練をしなければならないと思います。

貴重なご意見、ありがとうございました。
また、梅雨時で雨降りの中、参加下さいました皆様方に感謝申し上げますとともに、

応援の会員の皆様、ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。