講演者;安倍薫会員
12月18日に戸塚西公民館にて講演を行いました。今回の受講者はほぼ
女性で男性は数えるほどでした。
私の今回の講演は百寿者(100歳以上の人の事)がテーマです。今や人生100年時代と言うこともあり長生きは当たり前の時代、心と身体の健康に焦点を当ててお話ししました。
百寿者の身体の特徴は、①糖尿病の人が極めて少ない②動脈硬化も少ないという事です。
やはり、糖尿病は病気のデパートであり様々な合併症のもとであるとお話
ししました。
糖尿病と歯周病も深い関係があるため少しお時間をいただきましたが、午後の時間帯、ちょっと眠いお話のようでした。
気分転換に急遽音楽にして~線路は続くよどこまでも~に合わせて座りながらできる運動を取り入れなんとか受講者の雰囲気も一新?(精進をしないといけないと反省)したようでした。
最後に脳の老化のはじまりは、前頭葉からはじまります。前頭葉は、感情、意欲、記憶を司る脳の大切な部分、この部分が、萎縮すると感情のコントロールができず怒りっぽくなったりやる気がなくなります。怒りっぽい方は、もしかして前頭葉の老化?かもしれません。
脳の若返りには、なるべく同じことの繰り返しを回避した方が良いようです。脳は、同じ思考が続くとどうも省略(脳のエコモード)になり老化が進むそうです。例えば散歩の道を違う道にする、新しい洋服の色、デザインに挑戦したり
時には、新しい料理にチャレンジするなど、ワンパターンに偏らずちょっと難しい事をやってみるとよいようです。
最後に脳の活性化には【かきくけこ】と提案しました。
か…感動する
き…興味をもつ
け…健康を意識する
こ…恋または好奇心をもつ
いつまでも心と身体の健康のために「かきくけこ」を実行する事、そしていつまでも若々しく歳を重ねたいものです。
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