講演者;安倍 薫 会員

桜の花も散り始めちらほら青葉も芽吹き緑の美しい季節を感じるお天気日和でした。

良いお天気にもかかわらずご来場いただき感謝の一言です。

今回のテーマは〝心と身体の若さ”なので老化の原因である体のサビ(酸化)とコゲ(糖化)についてホワイトボードを使って説明しました。

人間が生きるうえで欠かせない〝呼吸”。リンゴを切って放置すると茶色になるように体の酸化は避けられません。

しかし、ストレスの多い現代人やコンビニやスーパーの食事、喫煙、睡眠不足、激しい運動、etc. 酸化はどんどん進みます。

一方、糖化は体内に余った糖がたんぱく質(臓器、血管、血液、筋肉、肌等,)と結びつき体温で熱が加わりAGEという悪玉物質になり老化スピードを加速させる原因

になります。私たちの身の回りにある隠れた糖質、清涼飲料水に含まれる糖質(炭水化物から食物繊維を除いたものと定義)の量を受講生の方々と一緒にホワイトボードで計算しました。ペットボトルの裏の表示は炭水化物が100ml当たり○○gと表示されているので500mlの量であれば5倍にする必要があります。

例) ポカリスエット   6.2g×5=31g

カルピスウォータ 11g×5=55g

ブドウジュース(ウエルチ12g×5=60g

甘さの味覚は冷たくなるとあまり甘いと感じない為、より多くの糖質が必要なのです。

毎日摂取する食事、し好品は毎日の積み重ねなので気を付けたいものです。

酸化、糖化も毎日の心がけでそのスピードを遅らせる事ができます。

酸化に対抗するには抗酸化食品、ビタミンA.C.E、生活習慣の見直しです。

抗糖化はかくれ糖質に気をつけながら甘いものと上手く付き合うことだと思います。

最後に脳の老化が始まるのは前頭葉(感情、自発性、意欲、創造を司る)です。

食べ物

老化予防には誰かと話す、ドキドキわくわくすることにチャレンジすることです。

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