10月21日 新郷公民館

小牟田健治 会員

2025年には65歳以上の高齢者の5人に一人が認知症になると予測されています。

また、軽度認知症は早期の対策により改善されます。

介護が必要となった原因の割合で一番高いのは認知症(17.9%)です。

認知症の主な原因として

・中高年以降の高血圧・肥満・高齢期の難聴・喫煙・飲酒・うつ・ストレス・社会的孤立・薬の多用・糖尿病(2倍の確立)、虫歯菌、歯周病・睡眠不足など。

認知症予防のための14項目を紹介、

・血圧を正常値に(高血圧症予防)・血糖値の管理(糖尿病予防)・炭水化物の摂り過ぎに注意(糖尿病予防)・野菜や果物、ヨーグルトなどを摂る(腸内環境を整える)・バランスのよい食事(1日3食をしっかり摂る、たんぱく質を多めに摂る)・動物性脂肪を控えめに(牛肉の脂肪は控えめに)・難聴の改善(補聴器の使用など)・オーラルケア―(定期的な虫歯・歯周病健診、噛み合わせチェック)・睡眠(起きる時間を一定にする)・社会参加(趣味やボランテイア活動)・声を出す(笑い、会話、歌や音読)・水分補給(1日1.5~1.8リットル)

最後に認知症患者への接し方を解説しました。