講演者:小牟田健治 会員

 8月17日(水)中央ふれあい館において、雨天にも関わらず、20人の方が受講していただきました。田村会員の都合で繰り上げ講演となりましたが、中央ふれあい館の職員の方々や稲田会員、急遽、駆けつけて頂いた田村会員の温かい支援もあり、支障なく実施することができました。

 がんは生活習慣病のなかで最も多い病気です。今や、4人に一人ががんになり、がん患者の3人に一人が死亡しています。がんが発症する原因で一番多い要因は食事にあるといわれています。食事の内容を見直し、改善することでがんを予防することができます。また、不幸にしてがんを発症した方も三大療法で治療しながら食事療法を併用することでがんが大幅に改善されたり、副作用を軽減することができます。

 がんとは何か?など、画像を使って具体的に解説し、ご理解頂いたと思っています。食事療法についてはゲルソン療法をアメリカで学んでこられた西台クリニックの済陽高穂院長が提唱される自然療法「がんを防ぐ8箇条」を具体的に解説し、末期がん患者が60%も治った例を交え、がん発症者の方にも「8箇条」が応用できる旨をお話しいたしました。定刻5分前に終了し、「水道水は安全か」などのいくつかの質問に回答し、終了しました。