講師 中鉢芳子会員

平成29年9月14日(木)新郷公民館2階視聴覚室にて「おしっこの話」を90分講演させて頂きました。昔は「しもの話」は「はしたない」とされ人前で話す事はタブーとされていましたが、時代は変わりました。 現代は悩みを共有する時代、悩みをOPENにする事で、情報を得て悩みが半減される事も有ります。
実は今回の講演ではプロジェクターを使用する予定で、前以て自宅で試し映写を確認し、本番に臨んだのですが生憎「Wi-Fi」の接続が「未接続」との事で使用する事が出来ませんでした。ハード面に弱い私なので、司会の小竹会員にもアドバイス頂いたのですが、公民館職員からは「パスワードは特に設けていない」との返答も有り、時間切れで見切り発車です。プロジェクターの場合、ネット接続が関連するとは今まで考えていなかったので、今後の講演の事を考えると不安の残る結果になってしまいました。
講演は「起承転結」の4部構成にしました。
前半はおしっこの検査・しくみ。休憩を挟み、後半は悩み・予防です。
会場の皆様は「おしっこ悩み」が一番聞きたかったのではないかと思いますが、前半のしくみで「腎臓の働き」「膀胱の働き」「脳の働き」の三つ巴の話をある程度時間を掛けてさせて頂きました。
この3つの要素をご理解頂くと、ご自分の悩みが軽減されると思ったからです。
プロジェクター画像が有れば、分かり易いカラーの図解を目で見て、耳で聞いて、ご理解して頂きやすいのですが、ジェスチャーだけで申し訳ない気持ちになりましたし、休憩時間にも「ポイントはホワイトボードで描いて欲しい」と申し出が有りましたので、そう言う場面も作りました。 終了後会員仲間には「聴き易かった」「分かり易かった」と言って頂けましたが、皆さんから質問が出なかったので、本日の話をどの程度ご理解して下さっているのか、不安要素も残った講演になりました。
ただ、会場の皆様の関心の深さは感じましたので、今後も機会が有ったら各会場でお話をさせて頂きたいと思いました。
講演中に笑い声も聞こえ、むずかしい話ながら、それなりに盛り上がりも有ったかと自負致します。
流れの中で皆さんが一番関心を持ったのは「骨盤底筋ひきしめ運動」の実践だったように見受けられました。これを3か月毎日繰り返す事で「改善する人が多い事」を伝え、皆で肛門を引き締めました。
この運動を繰り返す事で皆様のお悩みが軽減されれば嬉しく思います。
本日の司会者の小竹さん、受付の稲田さん、若木さん、見学の林さん、有難うございました。
>