講演者;荒木貞夫会員
司会進行は足立、南野両会員、又稲田会員にもお手伝いを頂きありがとうございました。毎回、話の導入部には地元の話題を取り上げています。今回は川口市の鋳物師によるオリンピックの聖火台の製作のはなしでした。
本論は健康とストレスの定義から始めて原因、影響、解消法とはなしをすすめました。健康とは心と体が良好であること(WHO)、東洋では「健体康心」から健康を取り出している
次にストレスとは「心身に過剰な負荷がかかること」
まずはストレスをできるだけ受けない方法
それはスローライフ(人生後半はゆっくり人世)の傾向にあること
例、温泉ブーム、園芸ブーム、ウオーキングブーム等
人生後半はゆっくり、ゆったり、急がない,怒らない
ストレスを受けたらその解消法は
あなたはどんな解消法を持っていますか、問いかけ
朝日新聞によるストレス解消法の調査によりますと、多い順に
「寝る、散歩する、スポーツ・・・本を読む、風呂」までのベストテンを挙げてみる。皆さん、意識するかしないかにかかわらず、いろいろな方法を持っています。
ここでは、自律訓練法を紹介します。
特別な方法でなく、だれでも自律訓練状態を経験しています。例えば、仕事を終えてホッとしたり、お茶を飲んだり、風呂に入ってゆったりするとき、うつらうつら眠りかけたとき、等毎日自律訓練状態を体験しています。自律訓練法は必要に応じてリラックスを作り出す方法です。誰でもできます。(小学校高学年から90歳代まで)
その適用については
疾患の治療目的で適用される場合と健康増進目的で適用される場合とがあります。ここでは健康増進目的です。企業や一般社会人を対象に心身の緊張緩和や事故防止、メンタルヘルスの改善を目的にしています
自律訓練法標準練習(日本自律訓練学会)
第一公式 重たい感じ
第二公式 温かい感じ
皆さんに実際行ってもらいました。
まとめ
ストレスをできるだけ受けない、ゆっくり、ゆったり人生
受けたらためないで解消する。その一つが自律訓練法です。t