講演者;中村勇会員

我々の身体は細胞で構成されています、その数およそ37兆個、と言われています。したがって、その細胞全てに酸素・栄養素・ホルモンなど我々が生命を維持する上で欠かすことができない物質をきちんと届けることが必要です。

その源となるのが血液、それを届けるのが血管です。

血管には、動脈・静脈・毛細血管があり、各組織において物々交換を行なっているのが毛細血管。

したがって我々の体の中の血管の99%が毛細血管なのです。

しかしながら、その毛細血管、加齢や活性酸素によって劣化します。この現象が老化や病気の原因にもなり得ることになります。

では、その毛細血管の劣化を防ぎ血流を活性化させる方法は何か、ということになります。

ここでは、睡眠・運動・入浴・そして自律神経を整えることをあげます。睡眠による成長ホルモンの作用、運動による血管新生、入浴、毛細血管に作用する前毛細血管括約筋をコントロールする自律神経を整えることが要となります。

これらのことを盛り込んだ講演にしたのですが、反省点は多々ありました。

トーク中心で行った講演ですが、前回必要なことを手書きでボードに書きながら進めたのですが、

書く時間がロスと感じたので、今回模造紙に書いたものを使用したのですが、これが最大のミスでした。

要するに表示が小さかったことです。当然会長はじめ、応援に来ていただいた皆様の批判の対象になったことは言うまでもありません。

二度目の講演ということで、まだまだ未熟さを感じ、それでも真剣に話を聞いて下さった聴衆者の皆様方には感謝するとともに、これらの経験を土台にレベルアップする自分を目指したいと思っております。t