【介護する側と介護される側の気持】

7月28日 中央ふれあい館

海老名則子会員

オリンピックが始まり暑い中「若返り健康講座」に関心をお持ちになって足を運んでくださる姿勢に感銘しました。こんな時こそテーマの内容を心に深くお伝え出来るよう努めました。皆さんがしっかりメモを取られる姿を目前にした時には心に響いている事を実感しました。全て体験上の話ではありましたが、直面している方にとっては少しでも力(ヒント)になれたらと思う気持ちでした。

「介護」は確かに先の見えない事ではありますが、工夫次第で互いに心身が和み、優しくなれる。その為にもリスクを持ってからではなく健康な時こそ家族、親しい方々にしっかり先を見据えてお話をし、介護を受ける時の事をお伝えするのが大切です。

そして出来れば介護年数を短くし健康寿命を延ばすための必要な事として三点。

①運動(特に手、足を動かす事で脳を刺激)

②食事(良質のたんぱく質の摂取)

③積極的にボランティアに参加(人の役に立つ事で生きがいが見いだせる)

改めて事を始めるのではなく、やってきたことを今一度立ち止まってご自分のやれる事をやりながら健康に過ごし、それが次世代の方へプレゼントとなるのではないでしょうか。