5月4日 西公民館
足立進一 会員
昨日は祝日、憲法記念日でした。今から遡ること70数年、昭和22年5月3日は日本国憲法が制定されて、主権在民、戦争放棄、基本的人権の尊重に期待して国中大騒ぎの中、花電車も走りお祭り騒ぎで賑わいました。と当時の新聞はおどっていました。
戦中戦後の食糧難の時代があり、今は、モノがあふれる時代となり食べものは飽食の時代となりました。幸か不幸か、私たちの身の回りには食べるものが豊富に多量にある時代に。
さて、人は生きていくために食べるとは何なのか。また食べなければ生きられないという、人の構造的体の仕組み。バランスよく食べるには食材を質と量をどう食べたら良いのか。今回は基本的、極めて当り前のことを考えゆっくり熟考して頂きたい、そんな狙いから話をはじめました。
空腹感とは。空腹感を感じるときあなたは何を思う?そして何を食べる?満腹感を感じるのはどういう時?空腹満腹をどう捉える?私は、「軽く違和感ないように食べる」それが一番胃袋が安定するようだと言いました。
バランス良く取るには量と質を調整する機能が必要です。それはまずお腹で見るのではなく頭で考えて食を進めることです。腸内環境を良くする、血液の巡りを良くするために良く噛んで飲み込む、食物繊維を意識しながら食材を選ぶ、ミネラルも栄養素で必要。腸を生き生きさせるために、出歩かない人は歩くなどの運動と、お腹のツボマサージなどで刺激を与え便秘は避ける。腸内細菌の事も考えて善玉菌を増やすような食材も大切、肉ばかりの食事はさけて。タンパク質は大事だが、どのようなタンパク質をとるかは更に大切なこと。私のお薦めはお金が許すなら週に2回ぐらい寿司がいいと思う。