5月3日 西公民館

足立進一 会員

「毎年やっている健康診断ではわからいない体の変調があるのでは?」

そんな現実を知ってもらおうとこんなテーマにしました。自分自身は健康だと思っていても、もしかしたら身体の中に病気を起こしていたりします。自身の体験から話をしました。

身体の変調とはどのように考えますか、身体が発する諸症状を気にかけよう、内部の声を聴こう、あなたに潜む病気をチェックするつもりで、日頃の生活の様々を、楽しく反省し振り返り見直して見みましょう。

別紙で例えばラーメンの汁は残さずのむ、単品メニューを好んで食べる,週の半分以上は外食だ、等々生活習慣病を持つきっかけを探って頂き、病気はこの様なところから派生するのではないでしょうか?と投げかけてみました。

私の場合は、変調があったわけではないのですが、市の検査から1年が立つので昨年前立腺癌の検査をした時のことを話しました。血液をとり前立腺がん検診が始まりです。PSA数値が正常なら4ですが46とでました。検査で要精密検査に○がつくと、俄然体は自然体でなくなります。自身の体は化学物質で汚染され、医療という世界にどっぷりつかります。前立腺がんは男の病気なのですが、経過、結果を話しました。

がん全摘出手術、総合病院での腹腔鏡下ロボット支援術、さらに全身麻酔の良さ悪さ、術後2から3ヶ月に副作用あり、視界異常や中耳炎に見舞われた医学の現実。検査、麻酔、手術、処置の同意書を書いている現状。検査の過程やがんを見つけるきっかけ、がんと仲良くして、あわてない。等々病気になった時の対応の参考になればいいかな、との思いで話しました。