6月2日

中央ふれあい館  「市民大学」

舘野恵子  会員

前半は笑いの健康効果の説明、後半は実践です。笑いは有酸素運動であり、ストレスをやわらげるなど様々な健康効果があります。笑いは心と体を元気にすることが出来るのです。

笑うことは良いことだと分かっていても、悩みや心配事、悲しいことやイライラすることもあり、笑ってなんかいられないという状況もたくさんあることでしょう。そのような中でも笑顔で生活するために、健康体操としての「笑いヨガ」を紹介しました。

私たちは、おもしろいことや楽しいことがあると笑いますが、笑いヨガは、冗談やユーモアなどのおもしろいことに関係なく、ただ笑うという動作をするだけです。口角を上げるだけで幸せホルモンが分泌され、笑いの体操でも同じ健康効果を得ることが出来るのです。

講演日は6月2日。5月30日は何の日かご存知でしょうか? 皆さんが「ごみゼロの日」と答えてくださいました。そこで会場を、掃除機を掛ける動作をしながら「ハハハ、ホホホ、イヒヒ」と一緒に笑いました。次は窓ふきの動作をしながらも。

6月4日は何の日でしょうか? 「虫歯予防デー」です。くちびるを横に開いて「イヒヒヒヒ」、大きく口を開けて「アハハハハ」。手に歯ブラシを持ったつもりで、歯磨きの動作をしながら笑いました。

「笑う門には福来る」と言います。お家でたった一人でも、掃除をしながら、歯磨きをしながら、ぜひ笑ってくださいとお勧めしました。これから梅雨に入り、ジメジメした日が続きますが、どうぞ笑顔を忘れずにお元気でお過ごしください。