8月18日 新郷公民館

海老名則子 会員

今夏の暑さは酷く、お身体に不安を感じられたのではないでしょうか?まさしくこれがストレスの一つです。ストレスの影響として①食欲不振②夜眠りにつけなくなる。つまり心、身体、行動へストレスサインがあります。大別しますと

【物理的なストレスサイン】寒暖の変化、騒音等

【心のストレスサイン】悲しい、憂鬱な気持ちが続き、不安感、イライラ、緊張感が消えない。無力感が続き   「やる気」が出ない

【身体のストレスサイン】食欲が出ない、痩せてくる、寝つきが悪く夜半、早朝に目が覚める。手足の裏に汗をかく。

【行動のストレスサイン】消極的になり、周囲との交流を避け、飲酒、喫煙が増えます。

この様に症状が心身に発生します。しかし「ストレス」は人生のスパイスにもなります。ストレスを感じながらもやり切った時は「達成感」「満足感」が得られます。ストレスは交感神経が優位になっているので自分がストレスを作っている事もあります。

ストレスを溜めやすいと言われている人の性格は①負けず嫌いで過度に競争的➁頑張り屋で責任感が強い③せっかちでイライラしやすい。

ストレスと上手につき合うにはどうしたらよいのか一般的に言われるのが①身体の管理を大切に➁完璧主義をやめる③一日の中にリラックスタイムを作る④時には日常から離れる事も効果的➄“疲れた”と感じたら周囲に遠慮なく云う。

PC、スマホで頭が下へ向きがちです。周囲が見えず夢中になりやすい。「万歳」WBCで勝利を喜んでいる姿は上を向いて明るい気持ちが観る側に伝わってきます。やはり「姿勢」が大切だと説明。